アフィリエイトの成功の鍵は記事数か、それとも品質?
アフィリエイトを成功させるには、一体何記事書けば良いの!?
アフィリエイト初心者がよく抱く疑問なのですが、アフィリエイトを成功させるために必要な記事数が一体どのくらいなのかを知りたがる人が結構います。
これはおそらく、一体どれだけのコストをかければ目的地までたどり着くのかを、暫定的にでも見積もりたいからだと思います。
これに対してはっきりと答えるならば「記事数なんて気にするな、そんなことより品質の高い良い記事を書け」です。
実は、現代のアフィリエイトにおいては記事数ばかりを気にするのはあまり意味の無いことなのです。
ゴミのようなコンテンツをいくら作ってもSEO効果は得られない?
正直に言いますと、2010年頃までは品質よりもとにかく記事数を増やしてサイト評価を上げ、検索上位を狙っていくというのが定石でした。
ページ内にも、とにかくターゲットとなるキーワードを詰め込み、そして外部のサテライトサイトからリンクを送る、それがアフィリエイトの必勝法だったのです。
しかしGoogleは2011年2月に「パンダアップデート」、2012年4月には「ペンギンアップデート」と呼ばれる検索アルゴリズムの大修正をそれぞれ行いました。
細かい話は省きますが、これら検索アルゴリズムの修正により「低品質なページが数多く存在するサイト」と「不自然な被リンクを受けているサイト」が検索結果の下位に追いやられる結果となったのです。
つまり、それまでの必勝法が一転して絶対に稼げない方法に変わってしまったのですね。
私もリアルタイムでそれを経験した訳ではないのですが、それまで月に100万単位で稼いでいた人がパンダ・ペンギン後は1万円も稼げなくなってしまい、アフィリエイト・SEO業界は阿鼻叫喚の嵐だったという話です。
そしてそれらのアップデートは今日に至るまで日々行われ続けており、今後はさらに記事やサイトの品質が求められる時代になると考えられています。
ニッチなジャンルでなら記事数で押しきれるかも?
ただし、誰も記事にしないようなニッチなジャンル、情報の絶対量が少ないジャンルであれば、品質が低くとも記事数さえあれば勢いだけで押しきれる可能性があります。
なぜなら、他に検索結果として表示するものが無ければ、低品質でもそれについて言及しているページを表示するしかないからです。
ただ、ニッチなジャンルではたとえ検索結果の上位表示を果たせたとしても、お客さんになってくれるユーザーの総数も少ないので、効率良くアフィリエイトで稼げるかと言うと微妙かもしれません。
また当然ですが、同ジャンルで品質の高いサイトが出現した場合は、記事数だけ多くてトータルの品質の低いサイトというのは遅かれ早かれ淘汰されて行きます。
ですので、ニッチなジャンル・テーマはメインサイトではなく、サテライトサイトのようなサブサイトに採用するのが最近の定石になってますね。
記事数も品質も、両方兼ね備えるのがベストの選択です
言うまでもないことですが、もしあなたがこれからアフィリエイトサイトの構築、それもメインサイトの構築に着手しようと考えているのなら、できればそのサイトは記事数と品質の両方を兼ね備えたサイトにしてください。
アフィリエイトで成功したいのであれば、まず品質の高い記事を書くように心掛けましょう。
そしてそれを1年2年と続けて、それなりの記事数を達成できるように努力しましょう。
そうすれば、「気が付けば月100万稼いでいたんだ」みたいなカッコ良いセリフも言えるかもしれませんよ(笑)
要は当たり前のことを当たり前にやるだけです。
それが現代においてアフィリエイトを成功させる唯一の鍵です。