アフィリエイトのやり方解説 ~ライティング~

アフィリエイトサイトの命、ライティング(記事作成)

成功するアフィリエイトに欠かせないのが、このライティング(記事作成)の作業です。

実は、一昔前(大体2010年ぐらいまで)のアフィリエイトでは、Googleの検索エンジンがお粗末であったため、こういった記事作成にかかるコストは最小限で良かったんです。

むしろ、記事の作成に力を入れるよりも、被リンクを増やしてサイトの価値を上げていくという裏ワザ(通称ブラックハットSEO、現在では悪いSEO対策と呼ばれています)を使った方が、アフィリエイトサイトは稼げたんです。

しかし2010年を超えたあたりから、徐々にGoogleの検索エンジンの頭が良くなってきて、上述のような裏ワザが通用しなくなってきたんですね。

代わりに、サイトの品質や記事の品質、内容、それらがユーザーにとって価値があるものかどうかなど、より人間らしい思考でインターネット上のサイトに優先順位を付けるようになったんです。

そして同時に、内容の薄いサイト、品質の悪いサイト、情報が古く役に立たないサイト、そして前述のように裏ワザを多用してページの価値を偽装していたサイトなどは、検索結果の圏外に追いやられる結果となったのです。

ですので、これからのアフィリエイトサイト作りに最も欠かせない作業が、このライティングの作業だと言えるでしょう。


成功するアフィリエイトにおけるライティングのやり方、コツ

そんな重要なライティングの作業ですが、自分でやってみると意外と難しい作業だということが分かると思います。

「日本語なんて毎日使ってるし、学校でも仕事でもプライベートでも文章は書いていた、だからライティングなんて簡単だろう?」

多くの方はこういった意識でライティングに取り掛かり、そして数日後に決まって「難しいね・・・、自分には無理かもしれない」のように言ってきます。

日本語を喋れる、読み書きできるというのと、人に読ませる文章を書けるというのは、全く別のスキルなんですね。

ライティングのコツ① インプットがなければアウトプットもない

ライティングを行う時は、まずはとことんインプットをすることから始めましょう。

インプットというのはつまり、自分の経験として積み上げるということです。

例えば、皆さんはこれまでの人生の中でより多く勉強したり、集中して取り組んだりした分野ってありますか?

スポーツとか、芸術とか、仕事でプレゼンしたりとか、どんな人でも何かしらあると思います。

そして、それらの集中して取り組んだ物事について解説する記事や、体験談のような記事を書いてくれと言ったら、恐らくそこそこスムーズに書けるのではないでしょうか?

ライティングとは、ある物事を自分の言葉でアウトプットする作業です。

アウトプットするためには、まず自分の頭や体にその物事をインプットしなければなりませんよね?

ですので、ライティングを始める前には、前もってある程度ライティングをしようと考えている分野に対して勉強したり、体験したりしておくことが重要です。

ライティングのコツ② インターネット上から知識を集める

前述のインプットの話に繋がるのですが、何も全部を自分が体験する必要はありません。

アフィリエイトを成功させるためとはいえ、全部自分で実体験をしていたらさすがに時間も費用も掛かり過ぎると思います。

ですので、実体験をするのは程々にしておいて、残りはインターネット上で検索をかけて、ヒットしたページの情報から学べば良いと思います。

私の場合ですと、大体1つの記事のテーマに対して3~10個ぐらいの参考になりそうなページを探し、まずそれらのページの情報をざっと読んで頭に詰め込みます。

そうして大体の内容が頭の中に入ったら、次はどういう話の組み立て方をしようかを考えます。

話の組み立て方が決まったら、参考にしたページを読み返しつつ、自分の言葉でそれらの情報を書き直して文章にします。

やってはいけないライティング、それは他サイトの文章のコピー

この時、未熟なライターやアフィリエイターがやってしまいがちなのが、参考にしたページの文章を丸々コピーアンドペーストして自分の記事としてしまうという暴挙です。

「同じような内容を書くのだから、わざわざ自分で書くよりもコピってきた方が早いだろう」

そういう考えで他サイトの記事をパクってくる人は後を絶ちません。

結論から言いますと、こういったパクリサイトは、比較的早い段階でGoogleによって検索順位の圏外まで追いやられて潰されます。

著作権云々の問題ももちろんありますが、単純にGoogleの検索エンジンから「このサイトはコピーコンテンツ(他サイトからのパクリ)が多いから、ペナルティを与えて優先順位を最低にしておくね」と評価されてしまうのです。

ですので、ライティングをする時は必ず自分の言葉と文章で、オリジナルの記事を作るようにしましょう。

ライティングのコツ③ 起承転結、または序破急(起転結)で文章を構成する

最後に、文章を書く時は起承転結の4つの段落、または序破急(起転結)の3つの段落で構成するよう心掛けましょう。

例えば、私のこのサイトの記事をざっと見てもらえば分かると思うのですが、大抵の記事に大きな見出しが3~4つ入っていて、それぞれの見出しに対応した内容の記事が続いていると思います。

そしてその段落のどれもが、長すぎず、短すぎず、且つ次の段落への伏線(自然な誘導)になっているのが分かると思います。

ですので、人に読ませる記事を書こうと思ったのなら、ただ長ったらしく文章を書くのではなく、先に見出しを作って文章の流れを作りましょう。

文章の流れとはつまり、読者の方の思考の流れに繋がります。

そして、読者の思考を邪魔することなくスムーズな流れを作ることができれば、その記事は読者にとって「良い記事」だと思ってもらえますよ。

手順通り進めているなら、ライティングはそこまで苦にもならない・・・はず?

このように、ライティングとは多くの方が「思っていたよりもキツイ」と感じるものです。

ただ、「実際のアフィリエイト作業の流れ」にも書いた通り、ライティングの作業に入る頃にはサイトの記事カテゴリー、記事タイトルまで決まっているはずです。

ですので、手順通りにアフィリエイトの作業を進めていれば、ライティングもそこまで苦にならないとは思います。

まぁそれでも、手練のアフィリエイターでも1日5記事書ければ上等な方なので、やはりライティングとはそれなりに時間・日数を要する作業ではありますね。

ですので、もし皆さんがこのライティングの知識や技術を身に付けることに成功した場合は、記事のライティングを一度外注に任せてみるというのも手かもしれませんよ。

業者に注文するにしろ、個人のライターと直接コンタクトを取ってお願いするにしろ、どちらにしても出来上がってきた記事をチェックするという手間がかかりますが、その分自分で記事を書かなくていいため空き時間が作れます。

その空いた時間を使って、新しいアフィリエイトサイトのテーマを考えたり、カテゴリーやタイトルを考えたりすれば、絶え間なくアフィリエイトサイトの構築を行うことができますね。

もし自分のアフィリエイトが成功しそうだと思ったならば、そういったことも試してみてください。

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