CROWDにブログ記事を外注してみた結果と感想
初めて、記事作成代行サービスを利用してみました
実を言えばずっと以前から「ブログの記事作成を外注に出したい」と思っていたのですが、中々機会が無かったのと、やはり実際に出来上がってくる記事の品質にいまいち信頼が持てなかったので、結果的に敬遠してしまっていたんです。
ですが今回、いくつかのサイトを新しく立ち上げることになり、ちょうど良い機会だと思って記事作成代行サービスに記事の作成を依頼してみました。
そして依頼した記事が先日めでたく納品されたので、せっかくなので私と同じような理由で外注を使うのをためらっている方々のために、記事作成代行サービスの使用感や納品記事の品質などをレポートしてみたいと思います。
外注業者のサービス比較、選ぶべきはどこ!?
まず日本国内にこういった外注業者がいくつかありますよね。
その中でも特に有名だと思う業者をピックアップ・比較してみました。
業者名 | 料金(1文字あたり) | コピーチェック | ディスカウント |
---|---|---|---|
アフィリエイト秘書.com | 1.00円 | あり | 100記事から |
CROWD | 0.90円 | あり | 100記事から |
記事作成代行ドットコム | 1.00円 | あり | なし |
Shinobiライティング | 0.75円 | あり | なし |
コピーチェックや文章の校正など、基本的なサービスの品質は横並びだったのでどこにしようか正直迷いました。
ただ、今回は100記事をまとめて依頼しようと考えていたので、大量発注ディスカウントのあるCROWDにお世話になることに決めました。
理由としては単純で、CROWDは基本プランの単価は1文字0.9円なのですが、100記事からは0.7円になるとのことだったので価格面で一番お得だったんです(笑)
CROWDにブログ記事を外注してみた結果と感想
依頼前の問い合わせ対応
まず最初に問い合わせに対する使用感ですが、CROWDはメールの問い合わせに対しての返答が非常に遅かったです。
結局いつまで経っても返事が来ないので、しびれを切らして電話で問い合わせることになってしまいました。
ただし、電話での問い合わせにはまあまあまともな対応をしていただけたので、もしCROWDに問い合わせる場合は最初から電話で問い合わせた方がスムーズでしょうね。
依頼・発注方法
CROWDの「Basicプラン」と「Professionalプラン」はWeb上でキーワードなどを指定して依頼が行える仕組みになっています。
ですので、24時間いつでも好きな時間に発注ができるのが便利ですね。
私は今回は人気ナンバーワンの「Professionalプラン」を利用しました。
ちなみに担当者と細かい打ち合わせが行える「Unlimitedプラン」は1文字2円以上とそこそこ高単価なのですが、上述したように問い合わせへの対応がいまいちだったことを考えると、私は多分利用しないでしょうね。
納期、記事の品質
まず納期についてお話ししますと、私は11月20日に依頼をしました。
そして予定納品日が1週間後の11月27日と表示されていたのですが、結局100記事全てが納品されたのが予定より4日遅れの12月1日でしたね。
まあ今回は、自分が書こうとしたらちょっと悩むだろうなってキーワードも入っていたので、この点は大目に見ましょう。
100記事が2週間以内に出来上がってくるというのは、これまで1人で黙々と記事を書いていた人間にとってはそれなりに衝撃でしたしね(笑)
次に記事の品質ですが、これはライターさんによってピンキリだというのが本当に分かりますね。
以下ざっくりと箇条書きにしてみます。
- 記事の内容的には、読者にとって毒にも薬にもならない程度のものがほとんど。
→メインサイトで使えるぐらいしっかりと取材・調査をして詳しく書いてある記事もありましたが、大抵の記事ではそういった事はほとんどされず、中には中学生に書かせたのかと思えるぐらい稚拙でストレスの溜まるゴミのような記事もありました。 - ライターによっては特定の企業名などを避ける傾向にある。
→「楽天株式会社」が「総合ショッピングモールを運用している会社」のような言い回しにされていました。もしかしたらこれは文字数稼ぎかもしれませんね、だとすれば最低です。 - 誤字も100%防げている訳ではない。
→「有料」を「優良」と書き間違えている箇所がありました。
要は「あ、こいつ明らかに手抜いてるな」って記事と、「おお、結構ちゃんと調べてくれたんだ」って記事、どちらも100記事内に存在していました。玉石混交ってやつです。
ただ総じて見ると、メインサイト用に使えそうな記事は数点ほどしか見当たらず、残りは魂のこもっていない駄文の山といった印象でした。
記事作成を外注する場合は、使い所に気をつけよう!
まあ、記事の品質については「おそらくこの程度だろう」と思っていましたし、今回新たに立ち上げるサイトは「その程度」の品質でも構わないようなサイトでしたので、落胆はしませんでした。
むしろ、ちゃんと取材・調査をして記事を書いてくれたライターさんがいらっしゃったことに驚きましたね。
この金額のプランにそんなライターさんはいないと思ってましたから(笑)
という訳で、もしもあなたが今後自分のブログの記事作成を外注しようと思うのならば、その記事を何の目的で使うのかはしっかりと考えておきましょう。
間違っても「メインサイト・ブログの記事を書くのが面倒臭いから」といった理由で記事作成を外注業者に出すべきではありません。
適材適所を心がけましょう。
以上、ブログ記事作成の外注レポートでした。