アクセスが集まるWebサイトの作り方 ~記事の書き方編~
アクセスが集まるWebサイトは一体何が違うのか?
プロブロガーのように記事を書いて多くの人から注目されたい、アフィリエイトサイトを作ってたくさんお金を稼ぎたい、自分だけのWebサイトを作ろうと思う動機は人それぞれだと思います。
しかし、いざ始めてみると中々思ったようにアクセスが集まらず、結局記事を書くモチベーションがなくなって中途半端なままサイト作りを投げ出してしまった・・・なんて話はよく聞きます。
Webサイトでアクセスを集めるって意外と難しいものなんですよね。
片や有名なブロガーやアフィリエイターの方のサイトを見ると、大して凄いことを書いている訳でもないのに物凄いアクセスを集めていたりするんですよね。
自分だって同じようなことを書いているのにこっちとあっちで何でこんなにアクセス数に差があるんだろうと、愚痴の一つもこぼしたくなった経験、あなたにはありませんか?
でもそういう人ほど、アクセスの集まらない自分のサイトと、アクセスが集まるプロブロガーやアフィリエイターのサイトと、一体何が違うのか本当に理解できていないことが多いです。
実は、Webサイトでアクセスを集めるには、ある一定の方法・コツがあるんです。
そこで本記事ではWebサイトにアクセスを集める方法の内、「記事の書き方」に焦点を当ててお話をしたいと思います。
アクセスが集まるWebサイトの記事はこうやって書かれている
実は、アクセスが集まるWebサイトというのは以下の点が非常にしっかりとしているんです。
- サイト全体のテーマ
- 記事カテゴリー
- 記事毎のテーマ
これらをきちんと整理して実行するだけで、今まで思ったようにアクセスが集められなかった人でも1日100~500人ぐらいなら難なく集められるようになります。
具体的に説明して行きましょう。
1. サイト全体のテーマ
サイトにアクセスを集める上で、まず大事なのはそのサイトが何をテーマにしているかという点です。
サイトのジャンルと言っても良いですね。
例えば、日記系のブログと言っても、それがアニメ系なのかそれともスポーツ系なのかで大分方向性が変わってきますよね?
アフィリエイトサイトにしても、ファッション系のアフィリエイトなのか、それとも金融系のアフィリエイトなのかで、内容が丸っきり違ったものになるのが理解できると思います。
要は、サイトを作る前にある程度テーマやジャンルを絞り込んでおくことが、アクセスが集まるWebサイトの作り方の第一歩なんです。
※ちなみに、当サイトはIT系の中でもレンタルサーバーとその関連知識に特化したサイトであることが分かると思います。
2. 記事カテゴリー
次に記事のカテゴリーですね。
初心者の方がやりがちなのが「日記」というカテゴリーですが、これはWebサイトを作る上であまり良いカテゴリーとは言えません。
というのも、サイトに来てくれるユーザーの目から見て、そのカテゴリーに何が書かれているのか分かりませんし、そもそも自分自身そのカテゴリーにどういった記事を書いて行くのか全くイメージできませんよね?
実は、Webサイトで多くのアクセスを集めている人の多くは、記事を書く前にその記事のカテゴリーを予め決めておくといった方法を取っています。
例えば私がこのサイトを作る時、以下のようなカテゴリーを候補として挙げました。
- レンタルサーバー別スペック比較
- 用途別スペック比較
- レンタルサーバーの選び方
- Webサイトの作り方
- アフィリエイトで稼ぐ方法
- WordPressの使い方
- SEO基礎知識
- その他雑記(時事ニュースなど)
- 用語集
そしてこの中から、カテゴリー毎に優先順位を決めて記事を書き始めた・・・といった具合ですね。
もちろん記事の更新を続けていく中でカテゴリーが増減することはありますが、それでも最初の内にある程度方向性だけでも決めておくのです。
そうすれば、どんな記事を書けば良いのかある程度イメージも湧きますし、サイトの内容が右に左にブレることも避けられる訳です。
どうですか?当たり前のようで、中々目からウロコではないでしょうか?
3. 記事毎のテーマ
最後に、記事一つ一つのテーマですね。
やっぱり初心者の方がよくやりがちなのが、「今日の日記」といったいい加減なタイトルで、肝心の記事の中身は「◯◯を読んだ」とか「△△に飲みに行った」とか、そういう取り留めのない&薄っぺらい文章だったりします。
はっきり言って、そんな文章に何の魅力も感じませんよね?
そうではなく、記事一つ一つでもテーマをきっちり絞り込むべきなのです。
例えば上記の例を次のように変えてみたらどうでしょうか?
例① 読書(マンガ)の感想
- 記事タイトル
「◯◯第△話を読んだ感想」 - 記事の内容
読んだ本(マンガ)に対して自分が正直に思ったこと、感想、今後の展開についての期待など。
例② 美味しいお店を見つけた時の感想
- 記事タイトル
「◯◯駅の近くで美味しい日本酒が飲めるお店を見つけました!」 - 記事の内容
お店の雰囲気や、自分が美味しいと思った料理やお酒についてのレビュー。お店の場所や営業時間など。
このように記事のテーマを絞り、また1つの記事ではなく別々の記事とすることで、同じ「今日の日記」でも大分印象が違ってくるのではないでしょうか?
少なくともこれなら、同じ本を読んだ人の共感を呼べるでしょうし、その駅の近くで飲めるお店を探していた人には感謝されるかもしれませんよね?
こうやって質の高い記事を書くことで、サイトにファンが増えて、いずれは1日数百人以上のアクセスが集まるようになるのです。
計画を立てて作ることが、アクセスが集まるWebサイトの作り方のコツです
アクセスが集まるWebサイトの作り方、それは綿密に計画を立ててその通りにサイトを作り上げていくことです。
テーマを決め、カテゴリーを決め、そしてそれに沿って記事を上げていく。
そしてなるべくなら、「どういった記事を上げるか」「何記事ぐらい書くのか」まで計画を立てておけば、それがブログでもアフィリエイトサイトでも「書くネタが無い!」といったことを避けられるでしょう。
最初の内は難しいかもしれませんが、試行錯誤しつつぜひ頑張ってみてください。