レンタルサーバーの障害が多い時の対処法【決定版】

レンタルサーバーの障害が多くて悩んでいるウェブマスターの方って、思っていたよりも多いようなんですね。

せっかくお金を出して借りているのに、障害ばかりでストレスが溜まりイライラが止まらない……そんな人も珍しくはないようです。

そこで今回はレンタルサーバーの障害が多い時の対処法をお話ししたいと思います!


その障害、原因は何?

まず障害の種類といいますか、何が原因となって障害が発生しているのかその根本的なところをしっかりと突き止めましょう。

例えば、サーバーにアクセスを集めすぎて503エラーが頻出するといった現象はよくあるトラブルなのですが、これは我々利用者の側で工夫することで障害発生率を抑えることができます。

私が過去に取った施策の1つなのですが、それまでPHPプログラムへのアクセスを経てHTMLを表示していたのを、直接HTMLファイルへアクセスさせるように変更したんです。

そうしたら503エラーの発生率が約40%ほど軽減されたんですね。

ページが表示されるのはどちらも一瞬なのですが、動的アクセスが静的アクセスと比べて多くのサーバーリソースを使っているのだと気付かされた瞬間でした。

このように、障害がユーザー要因で引き起こされている場合は、何かしらの対処を講ずることで現象を改善することができます。

【補足】サーバーには転送量の他に「プログラムの同時起動数」なるものが設定されている場合があります。

単なるウェブサイトを運営するだけならあまり気にしなくていい数値なのですが、私のようにアプリと連携させて云々やりたい人でしたら転送量以上に気にしなければならない要素だったりします。

逆に、ただ単純にサーバー全体がダウンしてしまっているのであればそれはサーバー要因と言えるでしょうね。

この場合は無駄な悪あがきはせずに、さっさとレンタルサーバーを乗り換えてしまった方が楽チンです。

実は意味がない、上位プランへの契約変更

高性能なレンタルサーバーに乗り換えた方が良い、それを分かっていても、移行作業がめんどくさくて中々踏ん切りがつかないものですよね。

そんなめんどくさがり屋さんが思いつくのが、上位プランに切り替えれば障害発生率も改善するんじゃないかという対処法だと思います。

しかしはっきり言って、障害が多いから上位プランに契約変更するというのは全く意味がないことがほとんどです。

というのも、確かに上位プランに切り替えることによってHDD容量や日々の転送量上限など見た目上の性能はアップします。

しかし結局は同じ会社のサーバー端末やネットワーク回線を使うので、障害発生率は驚くほど変化がありません。

わざわざ料金の高い上位プランを契約するよりも、安くて高性能で安定性の高いレンタルサーバーなんてのはいくらでもありますから、めんどくさがらずにさっさとサーバーを乗り換えてしまいましょう。

今回は安定性がテーマなので言ってしまいますが、某さくらとか某ロリポあたりのビジネス向けプランを契約するのはぶっちゃけてお金の無駄です。

いや、どちらも安価で使える良いサービスなのですが、月額500円以上の価値は無いぞと思いますね。(※あくまでも私個人の感想です。)

私が利用している障害発生率の低いレンタルサーバー

ちなみにですが、私が今現在利用しているレンタルサーバーの中で特に安定性が高く障害発生率が低いサービスが以下の2つです。

  • エックスサーバー

    10万人以上のアクティブユーザー数を誇る「2chまとめリーダー」アプリのサーバープログラムを稼働させています。

  • mixhost

    累計30万ダウンロード以上の大ヒットスマホゲームアプリ「レガシーコスト」のサーバープログラムはここで動かしているそうです。(大阪まで行って開発者本人に聞いてきました、笑)

どちらも毎日50万回以上のPHPアクセスを苦もなく捌けるとても優秀なレンタルサーバーです。

月額も1000円からと非常にリーズナブルなので、もしあなたが今、レンタルサーバーの乗り換えを考えているのならぜひ参考にしてみてください。

▼管理人も使っている!超良コスパのレンタルサーバーはこちら!10日間お試しアリ▼

【エックスサーバーの代表的なプランの一例】
初期費用(税抜) 月額(税抜) 容量 転送量(日)
3000円 1000円 200GB 70GB
MySQL マルチドメイン サポート お試し期間
50個 無制限 電話/メール 10日間

▼レンタルサーバー探してますか?▼
レンタルサーバーおすすめ比較

【Check!】各社レンタルサーバーを目的別にご紹介!

このページの先頭へ