【図説】売上を3倍にするアフィリエイト広告の貼り方
広告をいい加減に貼っていたのではアフィリエイトは稼げない!
そこのあなた、広告なんてただページのどこかに貼っておけば良い、そんな考えでアフィリエイト広告を貼っていたりしませんか?
または、広告の貼り方を覚えるのが面倒臭いなんて、思っていませんか?
だとしたら今すぐ考えを変えてください!
もしかしたら、年間で数十万単位で損をしているかもしれませんよ!?
実はアフィリエイト広告というのは、その貼り方1つで効果が数倍にも数十倍にも跳ね上がったりするんです。
今回はこのアフィリエイト広告の貼り方について、私の過去の経験談も交えてご紹介したいと思います。
売上を3倍にするアフィリエイト広告の貼り方
それでは早速、売上を3倍にするアフィリエイト広告の貼り方をご紹介して行きましょう。
Google推奨の広告の貼り方 (3カラム型)
まずこちらはGoogleのAdSenseチームが推奨する広告の貼り方です。
※GoogleAdSenseとは、Googleが展開するクリック報酬型のインターネット広告のことです。
アフィリエイト広告の貼り方を考える際によく「Fの法則」とか「Zの法則」とか言われるのをご存知ですか?
これはユーザーの視線がパソコンのモニター上をどう動くかを端的に表した言葉で、要は画面の「左上」「右上」「左下」「右下」の順番で、ユーザーの視線が移動していくといったものです。
それを理解した上で改めてGoogleが推奨するこの広告の貼り方を見ると、FまたはZの法則にしっかりと則ったものであることがお分かりになると思います。
ですので、基本はこの形なのだと頭に叩き込んでおきましょう。これが広告の貼り方の世界基準です。
広告の貼り方改変バージョン1 (2カラム型)
ただ、3カラムってカッコ良いんですけど、1ページ内に表示される情報量が多くてごちゃごちゃした印象も受けますよね。
それにサイト内コンテンツが充実してないと、そもそも3カラム使い切るだけの情報量が無かったりもして、結構使いづらいレイアウトだったりもするんです。
そこでGoogle推奨の広告の貼り方を2カラム型に改変したバージョンもご紹介したいと思います。
ザ・基本に忠実、FまたはZの法則をしっかりと意識した広告の貼り方ですね。
特に改めてご説明することも無いので、ここでは説明を割愛しちゃいます。
広告の貼り方改変バージョン2 (2カラム型)
こちらはアフィリエイトサイトではない私の個人ブログで、以前採用していた広告の貼り方です。
このブログではアフィリエイトではなくGoogleAdSenseを利用しているのですが、「記事冒頭と記事本文の間」というのが意外とクリックされるんですよね。
恐らく、記事の冒頭だけ読んで「うーん、興味無いや」と思った方が離脱するタイミングに合っているのだと思います。
広告の貼り方改変バージョン3 (2カラム型)
せっかくなので、ちょっと挑戦的な2カラム型の広告の貼り方もご紹介しておきます。
こちらは他と比べると少し攻撃的な感じの広告の貼り方で、特徴は以下の2つです。
- 右上の広告を外している。
- 記事本文下に広告を2段重ねて貼っている。
実は右上の広告って、左上・左下の広告に比べるとクリック率が少し落ちるという報告が、一部の機関から上がっているんです。
なので、あえて右上の広告を外して、その外した広告を左下に2段重ねて表示することで、ユーザーに強烈なアピールをすることを目標にしてみました。
あ、ただし2段重ねの部分は同じ広告を貼ってはいけませんよ?必ず違う種類の広告を貼るようにしましょう。
広告の貼り方スマートフォンレイアウト (1カラム型)
最後はスマートフォンレイアウト向けの広告の貼り方です。
このように、なるべく大きめの広告をサンドイッチ上に挟み込んで行くのが、スマートフォン向けページでのおすすめの広告の貼り方です。
スマートフォンが主流となる前、つまりガラケー時代では、モバイルからのアクセスなど微々たるものだったので、モバイル表示に対応していないサイトがほとんどでした。
しかし最近ではGoogleも「モバイルフレンドリー」という単語を使い、モバイル向け(主にスマートフォン)レイアウトの対応を推奨するなど、確実にインターネットのモバイル化が進んできています。
私が所有するアフィリエイトサイトでも、いくつかはPCよりもスマートフォンからのアクセス・成約が多くなっているという現実もあります。
ですので、面倒かもしれませんがスマートフォンレイアウトにはしっかりと対応するようにしましょう。
広告の貼り方1つでクリック率が2倍になった話
少し話は逸れますが、人の視野って実は思った以上に狭かったりします。
例えばこれは私の実体験なのですが、記事本文とアフィリエイト広告とのスキマを無くしてぴったりとくっつけて貼ったことで、その広告のクリック率が2倍以上にアップしたことがあります。
まあ成約率の方がいまいちだったので、今では宗旨変えしてユーザーのニーズアップの方に力を注いでますが、たったそれだけでクリック率が激変するという事実に当時は驚いたものです。
私達のようなサイトを管理する側はページ全体のバランスとかを鑑みて広告の配置を決めますが、実はユーザーからすればそんなことはどうでも良く、むしろ目に入ってすらいないのかもしれない・・・そんなお話です。
ぜひ広告の貼り方を考える際の参考にしてみてください。
上手に視線を広告に誘導することが、売上アップのコツです
FやZの法則にあるようにユーザーの視線の動きを知り、それを上手に広告に誘導することで、アフィリエイトの売上というのは何倍も違って来ます。
そして売れているサイトほど余計な広告を貼ることはせず、効果の高いポイントにのみ絞って広告を貼っていたりします。
ユーザーに嫌われがちと思われているアフィリエイト広告ですが、実は適切な貼り方をすると逆にユーザー満足度を高める結果にも繋がったりするのです。
適切に広告を貼ることでクリック率が増え、そしてユーザーの満足度が高まることによって成約率も増えれば、アフィリエイトの売上を3倍に伸ばすことだってけして夢物語ではありません。
ですので、現時点でそれなりにサイトへのアクセスがあるのにアフィリエイトの売上が一向に振るわないと悩んでいるのなら、一度アフィリエイト広告の貼り方を見直してみてはいかがですか?